新車試乗記

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル

 日産自動車の新型エクストレイルは、1.5リットルのターボエンジンで発電し、モーターで走るハイブリッド(HV)のスポーツタイプ多目的車(SUV)。走行中の室内は静かで乗り心地が良く、内装も上質。発電機を備えた高級電気自動車(EV)と言っていい仕上がりで、試乗の感想は「とにかく滑らか」の一言に尽きる。

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

 トヨタ自動車は、扱いやすい5ナンバーサイズのミニバン「シエンタ」をフルモデルチェンジし、8月に発売した。2列目シートの居住空間を広げて快適性を向上。車台やパワーユニットも一新して乗り心地や燃費も改善した。

ダイハツ キャンバス

ダイハツ キャンバス

 ダイハツは、かわいらしいデザインと両側スライドドアで人気の軽乗用車「ムーヴ・キャンバス」をフルモデルチェンジして発売した。デザインを継承しながら、落ち着いた雰囲気のバリエーションを追加。ターボエンジン搭載モデルも加えて走りの面でも満足度を高めた。

三菱自動車 ekクロスEV

三菱自動車 ekクロスEV

 三菱自動車は軽自動車タイプの電気自動車(BEV)「ekクロスEV」を発売した。近距離での利用を想定して、フル充電時の走行距離を180km(WLTCモード)にすることで価格を抑えた。軽自動車の水準を超えた静かで力強い走りが特徴だ。

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン

 ホンダの新型ステップワゴンは、シンプルなデザインの「エアー」と、重厚な「スパーダ」の2シリーズを展開。2リットルエンジンで発電しモーターで車輪を駆動するe-HEVは静かで滑らかな走りが特徴。シートアレンジのしやすさもホンダならではだ。

日産 アリア

日産 アリア

 日産自動車のアリアは、電気で走るスポーツタイプ多目的車(SUV)。大きめのバッテリーを積むことで、フル充電で最大470km走ることができる(WLTCモード)。室内の静粛性は高く、走りは滑らか。最近の車では珍しく、報道発表資料に0-100km加速のデータを掲載しているのも性能への自信の表れだろう。

ホンダ シビック

ホンダ シビック

 ホンダのシビックは1972年の誕生以来これまでに世界で累計2700万台が販売されたグローバルモデル。2021年9月に国内発売された11代目は、クーペを思わせる流れるようなスタイルと上質な乗り心地が特徴だ。試乗車は1.5リットルのガソリンターボエンジンモデル。7月にはハイブリッド(HV)も加わる予定だ。

スズキ アルト

スズキ アルト

 質素な実用車として42年の歴史を持つスズキの軽自動車「アルト」がフルモデルチェンジを受け、9代目が誕生した。丸みを帯びた親しみやすいデザインを採用。夜間の歩行者を検知する安全機能や六つのエアバッグを全グレードに標準装備しながら、車両本体価格を100万円台前半に抑えた経済車だ。

三菱自動車 アウトランダーPHEV

三菱自動車 アウトランダーPHEV

 三菱自動車の新型アウトランダーPHEV(プラグインハイブリッド)は、バッテリーに充電した電力で80km以上走ることができるSUV(スポーツ用多目的車)。前輪と後輪を駆動する二つのモーターを搭載。バッテリーの状態に応じてエンジンによる発電も組み合わせて走り、長距離ドライブでも「電欠」の心配がない。

トヨタ ノア

トヨタ ノア

 トヨタ自動車は、ファミリー層に人気のミニバン「ノア」と「ヴォクシー」をフルモデルチェンジし、1月中旬に発売した。開放的で広い室内、最新の安全装備、動力性能の向上などが特長。2リットルガソリン車のノア8人乗りに試乗した。

日産 ノート オーラ

日産 ノート オーラ

 日産自動車のハイブリッド車(HV)「ノート」が2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。シリーズには四つのバリエーションがあり、そのうち「オーラ」は、プレミアム・コンパクトカーと位置付けられている。上質な内装や、モーター駆動による静かで滑らかな走りは「小さな高級車」と呼ぶのにふさわしい。

ダイハツ ロッキー

ダイハツ ロッキー

 ダイハツは、5ナンバーサイズのスポーツ用多目的車(SUV)「ロッキー」にハイブリッド車(HV)を追加し発売した。エンジンで発電し、モーターで車輪を駆動するシリーズ方式を採用。モーターならではのスムーズな走りと省燃費が特徴だ。

トヨタ カローラクロス

トヨタ カローラクロス

 トヨタは、カローラシリーズのSUV(スポーツ用多目的車)「カローラクロス」を発売した。小型SUV「ヤリスクロス」と大柄な「RAV4」の中間を埋める新型車。これにより、トヨタのSUVのラインアップは一段と隙がなくなった。

スズキ ワゴンRスマイル

スズキ ワゴンRスマイル

 スズキは、軽乗用車「ワゴンRスマイル」を9月に発売した。後席の乗り降りがしやすいスライドドアを採用した新型車。車高を標準的なワゴン車よりやや高くして室内を広くし、内装の質感も高めた。

トヨタ アクア

トヨタ アクア

 トヨタは、ハイブリッド(HV)専用の小型車「アクア」をフルモデルチェンジし、7月に発売した。新開発のニッケル水素電池を採用することで、加速性能やアクセルを踏んだ際の反応が大きく向上。モーターで走る領域も広がり、乗り心地や静粛性は1クラス上の車をしのぐほどに進化した。

 小型ワゴンが人気

 小型ワゴンが人気

軽乗用車ではホンダのN-BOXやスズキのスペーシア、ダイハツのタントなどトールワゴンが販売の上位を独占。
 ファミリー層には5ナンバー・サイズのミニバンであるトヨタ・ヴォクシーやシエンタ、ホンダのフリードなどが人気だ。
 小型トールワゴンはこれらの「隙間」を狙ったジャンルだったが、今や軽からのステップアップとミニバンからのダウンサイジング(小型車への乗り換え)の両方の需要を吸収する形で販売が伸びている。
 いずれも、ファミリーユースには必須の両側スライドドアを採用し、室内も広い。
 安全装備が充実していながら価格は抑えられており、税金や燃料代を含めた維持費も比較的安く済むなど利点が多い。
 また、ルーミーを生産しているのはダイハツ、ソリオはスズキと、いずれも小さな車を造るのはお手の物。小物の収納やシートアレンジなど、軽自動車で培ったノウハウがたっぷり詰まっている。

ホンダ ヴェゼルe:HEV Z

ホンダ ヴェゼルe:HEV Z

 ホンダは、スポーツ用多目的車(SUV)ヴェゼルをフルモデルチェンジし発売した。車体と同色の個性的なフロントグリルを採用。ホンダ独自のハイブリッドシステムe:HEVはバッテリーとモーターが強化され、静かで力強い走りを実現した。

ホンダ N-ONE

ホンダ N-ONE

 ホンダは、往年の名車「N360」のデザインを継承した軽乗用車N-ONE(エヌワン)をフルモデルチェンジし、2代目を2020年11月に発売した。内装や乗り心地が一段と向上。全車速追従のアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)を標準装備にするなど、安全性能も充実した。

日産 ノート

日産 ノート

 日産自動車の新型ノートは、エンジンで発電しモーターで走るコンパクトカー。モーターならではの滑らかな加速とエンジンの存在をほとんど意識させない静粛性、しっかりした乗り心地はコンパクトカーの水準を大きく引き上げるものだ。

スバル レヴォーグ

スバル レヴォーグ

 2020-21日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバルの2代目レヴォーグに試乗した。がっしりした車体、先進の安全装備、新開発のエンジン、定評あるAWD(常時全輪駆動)などにより「安心」を凝縮した車だ。

スズキ ソリオ

スズキ ソリオ

 スズキは、排気量1・2リットルの小型ワゴン車「ソリオ」と「ソリオバンディット」をフルモデルチェンジし、昨年12月に発売した。車体を拡大して荷室を大きくし、静粛性や乗り心地も改善した。小回り性能など、小型ワゴンならではの取り回しの良さは維持している。

マツダ MX-30

マツダ MX-30

 マツダは、モダンな新型SUV(スポーツ用多目的車)MX-30を発売した。前後のドアが観音開きになる「フリースタイルドア」の採用や、ベース車にオプション群を加えて機能や内装をコーディネートする「ユア・オリジナル・チョイス」を提案している。当初は2リットルのガソリンエンジンに小型のモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド(HV)の1機種だが、2021年1月にマツダ初のEV(電気自動車)モデルを追加する。

トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー

 トヨタ自動車のハリアーは、都会派SUV(スポーツ用多目的車)の元祖ともいえる車。1997年に初代が登場し、今年6月、4代目の新型が発売された。クーペスタイルの伸びやかなデザインと上質な乗り心地が魅力だ。