開催日:9月21日(土)、22日(日)、23日(月)

開催時間:10:00〜17:00 ※予約制

開催場所:上富田町朝来

MUKU初めてのモデルハウスが上富田町朝来(熊野高校近く)に出来ました!
モデルハウスの計画を進める中でデザインや性能、そしてコストなど色々考えることはあって、間取りは1階完結型にこだわり、コストを含めた計画のバランスを整えて、手仕事によって1つ1つ丁寧に納め、『良い家』が出来たと思っています。
これから家づくりをお考えの方や建築が好きな方に見て貰って、少しでも参考になって貰えたら嬉しいです。
ぜひ紀南最大の大工集団MUKUのモデルハウスへ足をお運びください!

┃担当者が語る!これは絶対に見て欲しい3つのポイント┃

1.全てのデザインは1つの照明器具から始まりました。

モデルハウスを計画する時に、1番最初に決めたのはペンダントライトでした。
このペンダントは絶対にダイニングで使いたくて、ダイニングに大きな吹き抜けがあるプランに、、、個人的にダイニングの吹き抜けは好きで、リビングはソファや床に座って過ごす時間が多くその中で自然と視線は下がりますが、ダイニングは椅子に座ったり、配膳などで立って移動することが多く、リビングで過ごす時よりも視線が高くなります。
なので視線が高くなるダイニングに吹き抜けを設ける事はより効果的な開放感を作ることとなって、逆に視線が下がるリビングの天井を低く抑える事で落ち着きが生まれます。
そして、リビングとダイニングの天井高さの差が大きくなる事でダイニングの開放感、リビングでの落ち着きの効果を最大限に演出し、ペンダントライトの丸い雰囲気に合わせてテーブルには円卓を採用、吹き抜けの壁をアールに、化粧柱はスチールの丸柱を採用することでバランスを取る事でメリハリに嫌な感じがしない、品のある空間に仕上げました。

2.見た目だけじゃない、最上位の断熱性能にこだわりました。

断熱性能は等級によって区分されていて、モデルハウスはその中で最も高い断熱等級7になりますが、MUKUの家は「断熱性能が高い家」ではなく、『高い断熱性能が続く家』を普段の家づくりから目指しています。
なので断熱材にこだわってモデルハウスでは【フェノバボード】を採用しました。
フェノバボードの特徴は高い断熱・気密性能と材質であるフェノール樹脂は気泡の中に含まれるガスバリア性が高いので断熱ガスが抜けにくい事から断熱性能が低下しにくい、MUKUの目指す家にあった断熱材。

一般的な断熱材では25年後に本来の断熱性能の60〜65%まで下がりますが、フェノールフォームでは90%の断熱性能が維持されます。
ただこの表で1番怖いのが、断熱材は工場で製造・保管され、実際に現場へ入るまでに時間がかかるその間に70%〜80%の断熱性能となるのですが、建物の断熱性能を求める計算では不思議なことに断熱材の効果を100%として計算するので、マニアの界隈では計算=断熱性能では無いと言われていて、その辺りを思うとフェノール系の断熱材が良いと思ってMUKUの家ではフェノバボードを採用しています。
そしてモデルハウスでは最上位の性能を目指して、屋根・壁・床を付荷断熱(外張り断熱)として、断熱等級7を取得しました。
が、付荷断熱は従来の壁の外側に断熱材を追加で張るので自然と壁の厚みが増えて、その影響が窓周りの見た目に物凄く出てくる。。。
しかも性能を高くする為に樹脂サッシを採用したので窓のフレームも太くなって、窓周りを綺麗に納めることが難しい状態に、、、造作材を細くしても、壁で巻き込んでも綺麗には納まらないので、逆に造作材は太く、壁で巻き込まず額縁を入れて窓周りは造作材を強調するように納めて、空間のアクセントとなるようにしました。

正直、モデルハウスの計画でここが1番頭を抱えたポイントでしたが苦笑、上手く納まって良かったです。

3.こんな色々やって、建築費用3500万円。

MUKUとして初めてのモデルハウス、見た目や性能にこだわりつつ。。。いつかは販売も考えているので、コストは大事なところです。
が、最近ご要望の多い、1階に寝室を設けた完結型の間取り、室内干しが出来るスペースにそのまま収納が出来るFCL、全てに応えると1階の面積がどんどん大きくなって、コストが高くなってしまうところを、延べ面積32坪に全て詰め込みました。
建築費用は延べ面積と関わりがあって、小さく建てることが大きなコストダウンになります。
(これは住んでからのメンテナンス費用ともイコールになります。)
それ以外にも使う材料、例えば床材は無垢のカバ材(バーチ)を採用したのですが、内装の雰囲気から本当はカエデ材(メープル)が良かったんですが、これがまた高くて。。。
カバ材のUNIにしました。
UNIとは端材を繋いで1つの床材に製作したものなので通常の床材に比べコストは抑えれ、端材なので短い材料を繋いでる事から節の少ない綺麗な木肌の物が多く、カバ材でもイメージ通りの空間に仕上がりました。
他にはカーテンが要らない窓の付け方をして、カーテン費用を抑えたりなど、、、見た目とのバランスを取りながらコスト面の調整をいたるところでしました。
これから家づくりをお考えの方に見て欲しいモデルハウスとなっていますので、ぜひお越しください^ ^

┃完全予約制┃
お一組様ずつのご案内とさせて頂きます。

┃日 程┃
2024年9月21日(土)、22日(日)、23日(月)

┃時 間 ┃
①10:00~
②13:00~
③15:00~

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