2020年12月31日をもってAdobeが提供するFlash Playerのサポートを終了となる。それに伴い、2021年1月12日以降、Flash PlayerでのFlashコンテンツの実行がブロックされる。

急に決まった話ではないので、知ってる人も多いと思うが、また一つの時代が終わったのだという感じがした。

FLASHがでた当初は、音や動きでWEBサイトをグラフィカルに表現するFLASHコンテンツは斬新で、取り入れていった企業も多かった。だが、スマートフォンやタブレットの台頭、HTML5の普及などにより、そのサービスが終焉を迎える。

一部サイトではまだ対応しきれていないところもあるが、すでに切り替えられている企業サイト、サービスも多い。

数年間より告知されていたことにより、FLASHの終焉はそれほど世間に大きな混乱を招くことはないであろう。

ただ、ひとつの技術が時代の終わりを迎えるということは、新たなサービスが始まるということでもある。

2021年はどんな世界になるのか。人類はどのようなサービスを生み出していくのか。楽しみでもあり、不安でもある。